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2012年度 臨床・社会薬学研究所 学習セミナーのご案内 |
テーマ |
「薬害の被害者支援と根絶達成のために」全10回 |
時 間 |
18:30〜20:00 |
場 所 |
みさと健和クリニック第3・4会議室 |
講 師 |
所長 片平洌彦(2回分は被害者講師を予定) |
主 催 |
臨床・社会薬学研究所 |
申込みは不要です。協議会の方無料(協議会以外の方は資料代500円です) |
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医薬品は医療に不可欠なものですが、その使用で、逆に、別の新たな病気にかかり、そのために入院を余儀なくされたり、重い後遺症が残ったり、あまつさえ、かけがえのない命を奪われたりすることは、絶対に容認できないことです。
ところが、日本では、サリドマイド、スモン、薬害エイズ、薬害ヤコブ病、薬害肝炎等々、そうした「薬害」が、戦後まもなくから今日に至るまで、連綿として続発しています。
被害者たちから訴えられた製薬企業と国(厚生労働省)は、原因薬との因果関係や責任をなかなか認めようとせずに、裁判で長年月争い続けたあげく、責任を否定しようがない事実等が明らかになり、被害者たちに問い詰められると、ようやく責任を認める、というのが、これまでの通例でした。
いったい、何故、こうした薬害被害が続くのでしょうか?・・・薬害被害者はどのような被害を受けてきたのでしょうか?・・・そうした被害に対する加害者の「償い」は、十分なされてきたのでしょうか?・・・そして、今後、そうした被害を繰り返さないためには、どのようなことが必要でしょうか?・・・
本セミナーは、これらの諸問題につき、約40年間、研究・教育者として取り組んできた片平所長が世話役・講師となり、視聴覚教材も活用して、講義・質疑・討論等を行い、また、期間中に2回ほど被害者の方を外来講師としてお招きし、お話を伺います。
薬療・医療に従事する皆さん、健和友の会会員・市民の皆さん、この機会に、本セミナーに可能な範囲で(やむをえない遅刻・早退・欠席はご自由です)ご出席頂きたく、ここにご案内いたします。 |
第1回 |
5月22日(火) |
オリエンテーション、総論講義、ビデオ |
第2回 |
6月26日(火) |
被害者講師(イレッサ西日本訴訟生存原告) |
第3回 |
7月24日(火) |
イレッサ薬害 |
第4回 |
9月18日(火) |
スモン=キノホルム薬害 |
第5回 |
10月23日(火) |
薬害C型肝炎 |
第6回 |
11月27日(火) |
薬害エイズ |
第7回 |
12月18日(火) |
薬害ヤコブ病 |
第8回 |
1月22日(火) |
タミフル薬害 |
第9回 |
2月26日(火) |
被害者救済制度 |
第10回 |
3月26日(火) |
薬害の予防・根絶 まとめ |
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連絡先:臨床・社会薬学研究所(旧クリニック2F)
電話048-955-7511/FAX048-955-7516
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